美味しいトコロ｜だし玉子焼

皆様、こんにちは！

すっかり寒くなって、風邪やインフルエンザも流行っているようです。

皆様も体調管理、お気をつけください。

 

さて、当店のだし玉子焼は伊勢ブランドにも認定いただいている人気商品ですが、個人的におすすめしたい部位があります。

それは、写真にもありますが、端のところです！

 

一般で言う『だし巻き』は、だしをたっぷりと含めた卵液を、焼き目をつけず、きれいな黄色になるように火を入れていきますが、当店は『玉子焼』ですので、しっかりと火を入れていきます。

とはいえ、『「だし」玉子焼』を名乗るに十分なだしが口に広がるように、だしをたっぷりと含ませています。

そのため当店では、焼きながら型などで焼き固めるのではなく、焼き終わってから巻き簾で巻いて形を整えています。

（だしを玉子焼の中で落ち着けるようにするためです）

 

玉子焼であれ、だし巻きであれ、火の入れ方の違いが大きな点ではありますが、基本的な作り方はそれほど変わりないと思います。

薄く伸ばした卵液を焼き、それを巻いていくことで層を作りながら一本の玉子焼に仕上げていきます。

玉子焼の中央部分は、層はあるものの、それを感じられないように、滑らかに仕上げていくのですが、端の部分は玉子焼器の壁の部分からも火が通るため、写真のように層がわかりやすくなっている状態です。

火が通りやすい分、なめらかさは無く、歯ごたえが強くなりますが、それ故に中央部分とは異なり、ぷつぷつと噛み切る心地よい食感が感じ取れる上に、火が強く通る分、味も濃くなっており、非常に美味しい部分だと思っています。

何ならこのブログの中の人は、端ばかりでイイなーと思ってしまうほどです（笑）

しかも、１本のだし玉子焼から２個所しか取れない希少部位です！

レアモノです！

そういえばもうすぐモンハンワイルズ発売ですね！！

 

 

・・・・・・おや、脱線しましたね。

 

 

（ゴホン）・・・また、当店のだし玉子焼は焼き目の強いものもわざと提供させていただいております。

焼き目は主に、糖分に十分火が通ったところに発生します。

・・・つまり『カラメル』の状態になっています。

だし玉子焼のだしと、砂糖の甘み、そしてカラメル上に火の通った焼き目がほのかな苦味を出してくれることで、なんとも言えない極上の味（個人的な好みにもよりますが！）になります！

 

というわけで、今回はだし玉子焼について熱く厚く語らせていただきましたが、真空包装や、お惣菜の単品で販売しているだし玉子焼は、端の部分もわざと入れさせていただいておりますので、見かけた際にはぜひ、お試しいただければと思います！

焼き目が強い玉子焼も、プリンなどのカラメルが好きな人なら、ハマるのではないかと！

 

お口に合わなかったら申し訳ありません(^_^;)

でも、お好きな人はとことんハマるトコロだと思います。ぜひお試しあれー！